洞窟のおもちゃ箱

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何ら問題のない真面目な本のレビュー、しかも半年前に書いた記事を、「アダルト コンテンツ(性的な内容)」でポリシー違反とするGoogle AdSenseの驚きのメール

GoogleAdSenseから、2018年8月21日に、「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」というメールをもらいました。今回はそれについて、書いてみたいと思います。

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Google AdSense から「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」というメールが届いた

メールを開いて、GoogleAdSenseから見慣れないメールが着ていて驚きました。「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」というタイトルで、以下のように、私の書いているブログにおいてポリシー違反があった、という通知でした。

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正直、びっくりしました。次いで、天下のGoogleさんが「ポリシー違反」と断言しているのですから、「あれ?何かおかしなミスでもしてしまったのかな?」と思いました。

 

どのページがどのような違反を犯しているのか調べられる

 このメールにはURLが貼られてあって、クリックすると、どこにどのようなポリシー違反があったのか、わかるようになっています。こちらの落ち度であれば訂正する必要があるので、すぐにクリックしました。それが以下のものです。

 見てびっくり。なんと、「アダルト コンテンツ(性的な内容)」という違反でした。

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なんと、半年前に書いた「高齢ドライバー」 という真面目な本の真面目なレビューが、「アダルト コンテンツ(性的な内容)」違反だと断じられている!

 前述したように、どのページがどのような違反を犯しているのかチェックしてみて、「アダルト コンテンツ(性的な内容)」ということでした。

 しかし、問題のページは、文芸春秋社から発刊されている、「高齢者ドライバー」という本の以下のレビュー記事です。この本は、近年の日本で、高齢者の交通事故多発が社会問題化していることについて、複数の識者が解説したものです。このような真面目な本のレビューなので、私もその内容に沿って、きちんと内容を読んで真面目なレビューを書かせていただきました。

 ところが、Google AdSenseからのメールによると、これが、「アダルト コンテンツ(性的な内容)」だとは。しかも、これは今から半年前の2018年2月25日に書いたものです。

 

どう考えてもおかしなGoogleAdSenseの違反通知

 高齢者の交通事故の社会問題を扱った本のレビューが、なんと、「アダルト コンテンツ(性的な内容)」とは。Googleからの通知メールを読んだときには、きっと何かこちらの落ち度なんだろうと思いました。しかし、どのような角度から見ても、100歩譲っても、この本もそのレビューであるこの記事も、アダルトコンテンツではありません。明らかに、Google側の方が間違っています。とんだ濡れ衣です。

 どうせ自動で判断してそのロジックに誤りがあるのだろうと思いますが、そもそもGoogle側が間違っていることをどうしてこんなに高圧的な文章で一方的に断言して通知できるのか、驚きます。流石はネットの世界を牛耳っているGoogleです。

 とりあえず、「審査リクエスト」をクリックしてみると、以下のようになっており、「このページがポリシー違反に該当しないと考える根拠がある場合も、審査をリクエストできます。」とあるので、とりあえず、審査リクエストを出してみようと思います。「審査にかかる時間は通常 1 週間ですが、それより長くなる場合もあります。」ということですが。

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後日談

申請して、Googleから以下のメールが届きました。「審査の時点では該当ページにポリシー違反は見つかりませんでした。該当ページへの広告配信は再開され、月間審査件数の上限がクレジットされます。」とのこと。謝罪は一切なし。まったく、お騒がせなGoogle AdSenseです。

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